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台風に対する住宅の備え

こんにちはTAFです。

毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。

今年も台風の時期がやってきました。
今年は特に台風が連続して発生し、安全に暮らすためにも台風に対する住宅の備えを見直したくなります。
そこで今回は住宅における台風対策のいくつかを紹介したいと思います。

【屋根の痛みをチェック】
漆喰(しっくい)と瓦を使った屋根の場合、瓦を支える漆喰が劣化していると、瓦が飛んで外れてしまうことがあります。
また瓦自体にひび割れがある場合も、雨漏りの原因となる場合があるのでしっかりとチェックしておきましょう。
棟板金や平面の瓦の場合も同じく、ひび割れなどがあると強風で大きな破損となることがあるので要注意です。

【雨どいのつまりをチェック】
雨どいにつまりが起こっていると、大雨の際に雨水を正常に排出する流れに支障が起き、想定していない所に雨水が流れ込むことで、家屋を傷めてしまうことがあります。

【外壁の痛みをチェック】
外壁にひび割れや外壁材の隙間のコーキングの劣化があると、雨漏りの原因となってしまうことがあります。
同じく外壁の塗装についても劣化具合を確認し、必要に応じて定期的に塗りなおしなどをしないと、雨や日差しなどによって外壁材の劣化につながり、大切な家屋の寿命を縮めてしまいます。

【台風に耐えれる窓】
台風などで強風が発生することが考えられる場合、まずはベランダや室外の窓辺に置いてある植木鉢やプランター、物干し台といった、風の影響で窓を破損するおそれがあるものを、安定した場所に置き換える、固定するといった対策をとっておきましょう。
それ以外にも、台風時には強風によってさまざまなものが飛んでくる場合もあります。
窓ガラスの破損は、室内への雨の浸水に加え、割れたガラスにより怪我をしてしまうこともあります。
雨戸、シャッター、面格子などで窓ガラスを保護できるようにしていると、台風時だけでなく防犯面においても安心度を増すことにつながります。
マンションなど、リフォームにより雨戸やシャッターをつけることが出来ない場合、飛散防止フィルムを貼ることで、窓の保護対策とすることもできます。

いかがでしたか?
屋根や外壁の痛みは、台風が来る前に確認することも大事ですが、台風によって新たに被害を受け生じるものもありますので、台風通過後にも状態を確認し、メンテナンスをしておくことをおすすめします。
また、屋根に登る場合は、転落による怪我のおそれがありますので、しっかりと安全を確認した上で行うか、安心して相談できる工務店に依頼をして確認するようにしましょう。

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