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梅雨のカビ対策について

こんにちはTAFです。

毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。

6月になると本格的な梅雨のシーズン到来となります。雨が降ると湿度が上がるため、湿気によりカビが発生しやすくなります。
今回はそうした梅雨のカビ対策についてお話します。

【カビが発生する原因】
この時期、家具と壁の間、押入れ、クローゼットの中、ベッドまわりはカビが発生しやすいので注意しましょう。
カビが発生する条件として
・20~30度くらいの室温
・湿度80パーセント以上
・風通しの悪い場所
があげられます。また、ホコリや人のアカなどの部屋の汚れがカビのエサになってしまいますので湿度対策とともに部屋を清潔に保つことも大切です。

【お部屋の湿気対策】
・除湿機を使う
一番簡単で効果が期待できることはやはり除湿機を使うことでしょう。
除湿機は部屋の真ん中に設置し、扇風機などで部屋の空気を流しながら使用するとより効果的に除湿できます。
除湿機を使う時は必ず窓を閉めてから使用するようにしましょう。

・新聞紙を使う
くしゃくしゃにした新聞紙も除湿には効果が期待できます。
家具と壁の隙間などに入れて使いやすいのでとても便利です。
しかし湿気を吸った新聞紙をそのままにしておくと、逆にカビの温床になってしまいますので、気がけてこまめに交換するようにしましょう。
同じようにダンボールを家具などの間に入れて湿気取りに使うこともできます。

・木炭を使う
木炭も新聞紙と同じように湿気を吸収してくれる効果があります。
日干しをすることで繰り返し使用できるだけでなく、消臭効果もあるのでとても便利です。
しかし湿気の吸収という面では新聞紙などよりも吸湿力はおとるようですので、除湿だけを考えるのであれば少し量を多めに用意する必要があるでしょう。

・重曹を使う
重曹でも除湿ができます。重曹がこぼれたり飛び散らないように少し深めの容器に入れたり、容器の口を布で閉じておきます。
重曹が湿気を吸ってさらさらからポロポロになったら交換します。

・凍らせたペットボトルを使う
凍らせたペットボトルでも部屋の除湿ができます。
ペットボトルに8割程度水を入れて凍らせ、ペットボトルがのるようなお皿にのせて部屋に置いておくと、空気中の水分が温度差でペットボトルの表面に水滴として付くことで除湿効果が望めます。
ペットボトルを凍らせる時はペットボトルいっぱいに水を入れてしまうと、凍った時の膨張で容器が破損することもあるので注意しましょう。

・窓を開けて換気する
時には窓を開けて部屋にこもった湿気を追い出すことも大切です。

【カビが発生してしまったら】
お部屋でカビが発生した場合、除去にはいくつかのことに気をつけないといけません。
掃除機でカビを吸い取ろうとすると、掃除機の排出口から胞子を撒き散らせることとなり、余計にカビの被害が出てしまうことになります。
カビ除去にはカビ除去薬品を使うのが一番効果的です。
しかしカビ除去薬品を使う場合には非常に臭いもきつく、使用中に気分が悪くなったり、壁やフローリングを変色させたり傷めてしまう こともありますので、十分な注意が必要です。
あまりにカビがひどい場合や、自分で対処がむずかしい場所にカビが発生した場合は、ハウスクリーニングやカビ除去をお願いできる業者に依頼をすることをおすすめします。

いかがでしたか?
カビはぜんそくやアレルギーなど健康に被害を及ぼしてしまいます。
またカビが発生やすい場所にはダニも集まりやすく、こちらも体に害を及ぼしてしまいます。
健康で快適な生活のためにも、しっかりとした湿度とカビ対策を考えておいたほうがよいでしょう。
また次回、TAFコラムをお楽しみに。

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